「となりの妖怪さん」のnohoが描く、探偵事務所に住む猫の物語「L.A.猫物語」

「L.A.猫物語 the walking cat」

「となりの妖怪さん」で知られるnohoの単行本「L.A.猫物語 the walking cat」が、少年画報社のねこぱんちコミックスから発売された。

「L.A.猫物語 the walking cat」は1950年代のロサンゼルスを舞台に、探偵・ベルモンドとその相棒・アランの事務所に居候している猫の物語。首輪に宝石を付けた猫・ローズの捜索依頼を受けたベルモンドとアランが誘拐犯を追いかける「猫と探偵」前後編や、事務所に猫が来たときのことを振り返る「猫のキャロル」、探偵事務所の外をうろうろする猫と街の人々の交流を描いた短編エピソードなどが収録された。なおベルモンドとアランを主役にした「L.A.探偵物語」を、nohoは個人作品として発表している。