小説家とアイドル、2人の出会いが門司港の今と過去をつなぐ「生きとし生ける」1巻

「生きとし生ける」1巻のPOP。

長谷川未来「生きとし生ける」1巻が、本日12月5日に発売された。

祖父が遺した手帳に導かれ、北九州の門司港を訪れた小説家の古賀。そこで彼は地下アイドルの青年・望と出会う。「俺はなぜ生きているのか。私があなたを殺した…」と書き残された手帳が、古賀と望、そして門司港の今と過去をつないでいく。

なお単行本の刊行を記念し、福岡県・北九州市漫画ミュージアムでは、北九州の言葉や風景、歴史が登場する「生きとし生ける」について紹介する展示を実施。期間は12月7日から2024年2月4日までとなる。

「生きとし生ける」ミニ展示

期間:2023年12月7日(木)~2024年2月4日(日)※休館日は火曜、年末年始(12月31日~1月3日)。
時間:11:00~19:00(入館は閉館の30分前まで)
会場:福岡県 北九州市漫画ミュージアム 常設展
料金:常設展チケット一般480円、高校生240円、中学生以下無料 ※2023年度中、小中学生は観覧料無料。

(c)長谷川未来 / ヒーローズ