初号試写に限りなく近い「紅の豚」を調布の映画祭で上映、「すずめの戸締まり」なども

「紅の豚」ビジュアル (c)1992 Studio Ghibli・NN

スタジオジブリ作品「紅の豚」が、2024年2月10日から18日の9日間にかけて、東京・イオンシネマ シアタス調布で上映されることが決定した。

これは2024年1月26日から2月18日に開催される映画祭「映画のまち調布 シネマフェスティバル2024」の特別企画として実施されるもの。35mmフィルムの初号試写に限りなく近い状態を再現した「紅の豚」のデジタルシネマパッケージ版が、劇場の大画面と音響環境で楽しめる。「紅の豚」の上映を記念し、「映画のまち調布 シネマフェスティバル」の公式X(旧Twitter)アカウントでは、オリジナルグッズが当たるリポストキャンペーンを12月中旬から開催。オリジナルグッズの詳細、キャンペーンの実施方法などは、近日映画祭の公式サイトおよびXアカウント(@chofu_cinefes)で告知される。

映画祭の開催に先がけ、約7カ月にわたり募集した「第6回日本映画人気投票」の選出作品も発表に。1位には「すずめの戸締まり」、2位には「THE FIRST SLAM DUNK」、3位には「映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)」、4位には劇場版「名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)」、6位には「ワールドツアー上映『鬼滅の刃』上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」、7位には実写映画「耳をすませば」、9位には映画「Dr.コトー診療所」、11位には実写映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-」、14位には実写映画「キングダム 運命の炎」が選ばれた。

映画祭では、「第6回日本映画人気投票」に選ばれた上位作品の中から8作品を上映。2月17日には1位となり作品賞を獲得した「すずめの戸締まり」、実写映画「耳をすませば」がそれぞれスクリーンにかけられる。一部作品では、監督や映画賞を受賞した技術スタッフらのトークショーを予定。そのほか、映画祭で上映するラインナップは12月中旬頃に発表を行う。