「いえめぐり」のネルノダイスキ短編集、発売に先がけて明日から原画展が開催

「ひょんなこと」(帯付き)

ネルノダイスキの単行本「ひょんなこと」が、12月11日にアタシ社から発売される。アタシ社ECサイトと、先行発売を行う一部書店では購入特典冊子を用意。特典冊子には40ページ超のボリュームで、ネルノダイスキ作品「いえめぐり」のプロトタイプとなる作品が収められる。

単行本「ひょんなこと」は短編14本を収めた作品集。豆腐と大根が融合して生まれた生物との日々を描く「T&D」、首から下を猫と取り替えたタコがグラフィティアーティストになる「Neco と Taco」、クモが想像を超えた“益虫”になっていく「夏の騒動」、椅子も机も空間も人もすべてが真っ黒なブラック企業に入社してしまう「new work place」、大鯰を救うため猫と子鯰がのんびりと旅に出る「鯰を助けた猫」など同人誌や雑誌で発表されたタイトルのほか、描き下ろし作品「ガール・ミーツ・石」も収録される。

明日11月25日から12月10日にかけては、東京・ビリケンギャラリーで「ひょんなこと」出版記念原画展が開催。マンガ原稿と描き下ろし作品を展示し、会場販売分の「ひょんなこと」にも特典冊子が付属する。