「SUPER SAPIENSS」プロジェクトの第1弾作品が連載開始、実写版には梶裕貴が出演

「キラー・ゴールドフィッシュ」ビジュアル

堤幸彦、本広克行、佐藤祐市が共同で制作指揮をとる「SUPER SAPIENSS」プロジェクト。その第1弾作品となるWebtoon「キラー・ゴールドフィッシュ」が、本日10月22日にLINEマンガにて連載スタートした。また堤が監督を務める同作の実写映画版に、梶裕貴が出演することも明らかになった。

「キラー・ゴールドフィッシュ」は“エリート組”の甘ちゃん刑事と、超常現象対策係の大胆不敵な女性刑事による凸凹バディの活躍を描くサスペンス。2人が、事件の背後で超能力集団が暗躍する不可解な連続殺人事件の真相を追うさまが描かれる。ネーム・作画はちょびが担当。実写映画には梶のほか、岡エリカ、高橋佳成も出演する。ちょび、堤と梶、森谷雄プロデューサー、Webtoon制作に協力するコルクの佐渡島庸平のコメントは以下に掲載した。

「SUPER SAPIENSS」はサポーターと一丸となって“原作作りから映像化に至る全プロセスの一気通貫”に挑むプロジェクト。ブロックチェーンを活用したクラウドファンディングサービスを展開するFiNANCiEで、トークン発行と、トークンを基盤とした共創コミュニティを活用してのエンタメ組織を結成している。「キラー・ゴールドフィッシュ」の連載開始を記念し、SUPER SAPIENSSプロジェクトのコミュニティメンバーが参加できるマンガ購入キャンペーンを開催予定。コミュニティメンバーの証となるトークン付与などを検討している。

ちょびコメント

「SUPER SAPIENSS キラーゴールドフィッシュ」の作画を担当している、ちょびです。
この作品は、日常の中に潜む、見過ごされがちな疑問「能力がない者は、社会から消していいのか?」を掘り下げ、深く考察したものです。
このテーマは、今の時代において、多くの人々が直面する現実的な問題かと思います。
Webtoonでの制作は私にとって初めての経験で、特にチーム制作という形態は新しい挑戦でした。初めは意思疎通やコミュニケーションの難しさに直面しましたが、そうした困難を乗り越えていく中で、チーム内でのアイディアの共有や技術の交流、そして何より互いに刺激を受け合いながらの制作は、これまでの私のキャリアで得られなかった新しい発見や成果を生み出すことができました。
一人では気づくことができなかった視点や発想が、チームとしての力を借りて形になったこの作品。読者の皆様には、私たちの集結した情熱や努力を背景に、作品の中に込められたメッセージやテーマに深く触れ、考えていただきたいと心から願っております。
皆様に愛される作品を連載していけるよう、頑張ります!

梶裕貴コメント

朗読劇、オーディオドラマ、ミニアニメ、実写ドラマなど、様々なメディアでご縁をいただいてきた堤幸彦監督。今回、新たに実写映画への出演機会をいただき、とても光栄に思います。ひと足お先に脚本とマンガを読ませていただきましたが…最高に、最強に面白かったです!これまでの堤幸彦監督作品に触れた時と同じか、それ以上のワクワクを感じました。表現者の一人として「キラー・ゴールドフィッシュ」の世界に関われることを非常に嬉しく思います。素晴らしい作品づくりのお手伝いができるよう、全力で臨んで参ります。公開を楽しみにお待ちください!

堤幸彦(監督)コメント

いよいよだ!SUPER SAPIENSSのカオスの中から飛び出るWEBTOON!
同時進行のエンタメの飛び道具を次々発射します!
私の映画も編集快調!本広氏、佐藤氏作品も続々!皆様ご覚悟あれ!まずはWEBTOON、GO!!

森谷雄(プロデューサー)コメント

SUPER SAPIENSSの最初のIPとしてウェブトゥーン「キラー・ゴールドフィッシュ」が遂に世に放たれます! 同時に実写長編映画第一弾を既に撮影済みです。この日本初の同時進行プロジェクトが世界へ打って出る日がやってきました! 現在、実写映画の映像を手に世界各地に共犯者を作るべく飛び回っております。まずはウェブトゥーンからスパサピワールドに触れてみて下さい! そして、映画もお楽しみに!!!

佐渡島庸平(コルク)コメント

堤監督、本広監督、佐藤監督という日本を代表する3人が集まって生まれた企画!!
それをマンガ化するという機会をいただけたうえに、マンガ家ちょびの想いを尊重していただき、存分に暴れさせてもらいました。
物語だけでなく、絵も、思いっきり挑戦しました。最高に面白い縦スクロールマンガができたと思います!
ちょび × スーパーサピエンス、第一章の「キラー・ゴールドフィッシュ」、ぜひ楽しんでください。