「オネアミスの翼」4K版をレーベル40周記念日に上映、YouTubeで「攻殻機動隊」特集も

アニメ映画「王立宇宙軍 オネアミスの翼」ビジュアル (c)BANDAI VISUAL/GAINAX

アニメ映画「王立宇宙軍 オネアミスの翼(4Kリマスター版)」の上映が、バンダイナムコフィルムワークスの映像レーベル・EMOTIONの40周年記念日にあたる11月21日に東京・新宿バルト9で行われる。

1987年に公開された「王立宇宙軍 オネアミスの翼」は、政府に見放された戦わない軍隊・王立宇宙軍の兵士であるシロツグ・ラーダットと、街で神の教えを説く不思議な少女リイクニの出会いから始まる、宇宙飛行計画を描いた物語。GAINAXとバンダイがタッグを組み、山賀博之が原案・脚本・監督を務めたほか、貞本義行がキャラクターデザイン・作画監督、庵野秀明が作画監督、赤井孝美、樋口真嗣らが助監督として参加した。チケットの料金は税込1900円。11月18日24時に劇場の公式サイトにて販売開始となる。

またEMOTIONの40周年企画「EMOTION 40th Anniversary Program」の一環として、「攻殻機動隊」を特集した全3回の番組を10月20日より隔週金曜20時30分から配信。「攻殻機動隊」シリーズを制作するProduction I.Gからプロデューサーの牧野治康、「攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間」の演出・編集を務めた古川達馬、解説としてアニメ評論家の藤津亮太が出演する。第1回では「攻殻年表」、第2回では「これだけ知っていればシリーズのどの作品にもダイブできる『攻殻機動隊』の基礎知識」と未見の人にもやさしいテーマが用意された。

なおEMOTION Label Channelでは、毎週金曜日に1作品1話、レーベル歴代作品の本編無料プレミア配信を実施中。11月前半の「村瀬修功 特集」では「ウィッチハンターロビン」第1話、「GANGSTA.(ギャングスタ)」第2話が配信される。「『攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間』公開記念」と銘打った11月後半配信の2作品には「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」第1話、「攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG」第1話が選ばれた。