自殺を覚悟した男女が覚醒剤で人生を買い戻す「ゴールデンドロップ」1巻

「ゴールデンドロップ」1巻

津覇圭一原作による上月亮「ゴールデンドロップ」1巻が、本日9月6日に発売された。

学校ではいじめられ、家族からも虐待を受ける高校生の白井大矢は、SNSで知り合った車の運転が得意な佐々木繭子、元警察官の林十三とともに自殺をしようと廃寺院に集まる。そんな3人の前に突然現れた謎の男・伽賀レイジは、廃寺院にある死んだ祖父の“隠しもの”を探しているという。4人は地下室で旧陸軍が残した大量の覚醒剤を発見。レイジの「どうせ死ぬつもりなら、運ぶのとか売るのとか手伝ってくんない?」という一言から、3人は後戻りできない薬物売買の世界に足を踏み入れることになる。同作はヤングマガジン(講談社)で連載中。