「気になってる人が男じゃなかった」次にくるマンガ大賞のWebマンガ部門1位に

「気になってる人が男じゃなかった」1巻

「次にくるマンガ大賞 2023」の結果が本日8月31日に発表。新井すみこ「気になってる人が男じゃなかった」が、Webマンガ部門の1位を獲得した。

「気になってる人が男じゃなかった」は、CDショップで働いている“おにーさん”が気になっている女子高生・あやと、その“おにーさん”の正体である地味なクラスメイトのみつき、そんな女性同士の関係を描く物語。単行本1巻が4月に発売されたばかりだ。また2位にはやじま「ねこに転生したおじさん」が、3位には千葉侑生「幼稚園WARS」がランクインした。

そのほか特別賞としてU-NEXT賞では、コミックス部門が石山諒「龍とカメレオン」、Webマンガ部門が綿引智也原作による春夏冬画楽「バンオウ-盤王-」に決定。また海外ファンの熱量が高かった作品に贈られるGlobal特別賞も発表され、英語版にゆあま「君と綴るうたかた」、繁体字版に壱屋すみ「踏んだり、蹴ったり、愛したり」が選ばれている。

「次にくるマンガ大賞」は、これからのブレイクが予想される作品を発掘し紹介するという趣旨で2014年に創設された賞。シリーズ既刊が5巻以内の作品を対象とした「コミックス部門」、Webをメイン媒体として連載中のオリジナル作品を対象とし、シリーズ既刊が5巻以内の作品を対象とした「Webマンガ部門」が用意されており、一般ユーザーからの投票で大賞が決定する。

「次にくるマンガ大賞 2023」Webマンガ部門

1位:新井すみこ「気になってる人が男じゃなかった」
2位:やじま「ねこに転生したおじさん」
3位:千葉侑生「幼稚園WARS」がランクインした。
4位:ネブクロ「訳アリ心霊マンション」
5位:奈川トモ「お前、タヌキにならねーか?」
6位:次見やをら「拷問バイトくんの日常」
7位:福島鉄平「放課後ひみつクラブ」
8位:江野朱美「アフターゴッド」
9位:白梅ナズナまきぶろ、紫真依「悪役令嬢の中の人~断罪された転生者のため嘘つきヒロインに復讐いたします~」
10位:春夏冬画楽、綿引智也「バンオウ-盤王-」
11位:梵辛「くちべた食堂」
12位:堂本裕貴「愛してるゲームを終わらせたい」
13位:佐賀崎しげる、鍋島テツヒロ、乍藤和樹「片田舎のおっさん、剣聖になる」
14位:ともつか治臣「令和のダラさん」
15位:鉄一「このゴミをなんとよぶ」
16位:ANYCOLOR株式会社、ベラボウ「にじさんじ」
17位:齋藤勁吾「異世界サムライ」
18位:りょん「地雷なんですか?地原さん」
19位:蓬餅「百合にはさまる男は死ねばいい!?」
20位:壱屋すみ「踏んだり、蹴ったり、愛したり」

特別賞 U-NEXT賞

コミックス部門:石山諒「龍とカメレオン」
Webマンガ部門:綿引智也、春夏冬画楽「バンオウ-盤王-」

特別賞 Global特別賞

英語版:ゆあま「君と綴るうたかた」
繁体字版:壱屋すみ「踏んだり、蹴ったり、愛したり」