元デザート編集長が本で教える「『好き』を育てるマンガ術」、森下suuのインタビューも

「『好き』を育てるマンガ術 少女マンガ編集者が答える『伝わる』作品の描き方」（帯付き）

デザート（講談社）元編集長である鈴木重毅の書籍「『好き』を育てるマンガ術 少女マンガ編集者が答える『伝わる』作品の描き方」が、9月26日に発売される。

編集者として葉月かなえ「好きっていいなよ。」、ろびこ「となりの怪物くん」、森下suu「ゆびさきと恋々」、やまもり三香「うるわしの宵の月」に携わり、講談社退職後はマンガ家のマネジメント会社・スピカワークスの代表を務める鈴木。彼の初単著となる「『好き』を育てるマンガ術」では、マンガ家の悩みに答える会を開催してきた鈴木が、インプットの仕方からキャラクターや物語の作り方、ネームや原稿のブラッシュアップ方法など、長年の編集者人生で受けてきた数多くの相談を、55のトピックに分けて回答している。

表紙は森下の描き下ろしイラスト。書籍内にはスピカワークスに所属する森下が、マンガ家デビューの経緯や創作するうえで心がけていること、編集者との関係などを語るインタビューも収録されている。巻末には鈴木と、末次由紀「ちはやふる」の担当編集・冨澤絵美、ふじた「ヲタクに恋は難しい」の担当編集・鈴木海斗の座談会も掲載。マンガ家や志望者に向けた実践的なアドバイスから、業界の直面している課題まで多岐にわたるトピックについて意見を交わしている。

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