どこか満たされない少年が海辺で出会ったのは…木崎アオコ新連載「ぼくと海彼女」

「ぼくと海彼女」第1話の扉ページ。 (c)木崎アオコ/集英社

「私のおっとり旦那」「グラスフィート」の木崎アオコによる新連載「ぼくと海彼女」が、少年ジャンプ+でスタートした。

「ぼくと海彼女」は両親の離婚をきっかけに母とともに故郷である九州の小さな島を離れたものの、とある理由から父と暮らすため故郷へと戻ってきた少年・三夏猫(ミカネ)を描く物語。温かな住人にぶっきらぼうながら優しい父、気にかけてくれる友達と、恵まれた環境で過ごしているはずの三夏猫だったが、心の中では「ここに居場所がないわけじゃない ただ『ここじゃない』と漠然と確信してる」と思っていた。そんなある日、三夏猫が海辺で謎の“おねえさん”と出会ったことから彼の運命は大きく変わり始める。