梶浦由記が30年間で手がけた全曲の詞が1冊に、エッセイやセルフライナーノーツも収録

梶浦由記

数々のアニメ音楽を手がけてきた梶浦由記の全曲詩集「空色の椅子」が、飛鳥新社から発売される。発売予定日は7月18日。

1993年にガールズユニット・See-Sawのメンバーとしてデビューし、1995年頃からアニメや映画の劇伴、劇中歌、テーマソングを作詞作曲するようになった梶浦。現在では「機動戦士ガンダムSEED」「魔法少女まどか☆マギカ」「ソードアート・オンライン」「鬼滅の刃」「Fate」シリーズなどの楽曲で広く知られ、今年で活動30周年を迎える。

「空色の椅子」では梶浦がこれまでに制作してきた全230編の詞をすべて収録。アニメのテーマソングや挿入歌をはじめ、See-Saw時代の楽曲、プロデュース楽曲やアーティストへの提供曲、2023年発表の最新楽曲まで網羅され、ページは400ページ超におよぶ。また3万字を超える語り下ろしエッセイや、30曲のセルフライナーノーツも収められる。