あやかし世界のお宿で働く、不遇少女の物語「かくりよの若旦那様と贄姫」1巻

「かくりよの若旦那様と贄姫」1巻(帯付き)

街こまち「かくりよの若旦那様と贄姫」1巻が、本日6月15日にオーバーラップのクリエコミックスから発売された。

「かくりよの若旦那様と贄姫」の主人公は、白い髪に赤い目という特殊な容姿のせいで生まれたときから忌み嫌われてきた少女・白藤。唯一の味方だったおじいさんが亡くなり、途方に暮れる彼女が考えるのは、冬になると家にやって来る奇妙な黒い狐・黒助のことだった。神への生贄にされることが決まり、黒助に会いたいと願いながら人生の終わりを迎えた白藤。そこに現れた青年・孤月は「いらないならその命 俺が使ってやる」と彼女を不思議な世界へと連れ去り、自分が勤める宿・黒紫館で働けと白藤に告げる。