「エコール・ド・プラトーン」永美太郎が戦後の映画界描く青春群像劇、トーチで開幕

「夏のモノクローム」バナー

永美太郎の新連載「夏のモノクローム」が、本日5月18日にトーチwebで開幕した。戦後間もない東京を舞台に、若き映画人たちの軌跡を描く青春群像だ。

物語の主人公は、映画の撮影所で通訳として働く木田夏美。映画の内容をめぐって、外国人ディーラーと口論になってしまった夏美は、通訳の仕事を取り上げられてしまう。脚本の校閲を命じられ、憤慨しながら資料室に向かう夏美。そこで“次期監督”と名乗る軽薄な青年・根川一との出会ったことから、夏美は思いもよらなかった道を歩み始める。「エコール・ド・プラトーン」で知られる永美の3年ぶりとなる新連載。第2話は5月25日に公開を予定している。