「花咲くいろは」創作物を募集、湯涌ぼんぼり祭りを応援するプロジェクト始動

「喜翆荘 MUSEUM」図録のイメージ。

アニメ「花咲くいろは」に登場し、作品の舞台である石川・湯涌温泉で実際に開催されている「湯涌ぼんぼり祭り」を応援するプロジェクト「喜翆荘 MUSEUM」が、P.A.WORKSの主導により始動した。

プロジェクトでは「花咲くいろは」をモチーフとしたイラスト、絵画、マンガ、立体物といった創作物を募集。それらをまとめた図録を制作・販売し、その売り上げを湯涌ぼんぼり祭り実行委員会へ寄付することで、「湯涌ぼんぼり祭り」を継続しようとする試みだ。5月21日まで募集されているため、気になる人は詳細をチェックしてみよう。なおプロジェクト名は、小説「花咲くいろは~いつか咲く場所~」で、主人公の緒花が祖母の営んでいた旅館「喜翆荘」を復活させるために“たくさんの人の創作の力”でその地を盛り上げようと奮闘する様が描かれていたことに由来する。

「花咲くいろは」は、石川県の架空の温泉地「湯乃鷺温泉」を舞台に、主人公の女子高生・松前緒花が祖母の営む旅館で働きながら自身が輝ける場所を見つけていくP.A.WORKSのオリジナルアニメ。2011年4月から9月にかけて放送された。