大妖怪が赤ん坊の子育てに悪戦苦闘、八十八良の育児コメディ「おのれ人間ども」

「おのれ人間ども」1巻

「不死の猟犬」で知られる八十八良の新作「おのれ人間ども」1巻が、本日2月20日に発売された。

舞台は現代。長い時を生きてきた、みちのく遠野の大妖怪・青ムジナが、人間の女性・のり子と結婚し、子供を授かった。のり子が育児休暇を終え、職場復帰して働き始めたため、ムジナは初めて1人で愛娘キナコの子守りをすることに。おむつを替え、ミルクを飲ませた後にはゲップをさせ……それだけのはずが、思い通りにならないこと続きで、ムジナは「子守りもできんのか俺は」と苦笑い。ときに妖怪が襲ってきたりもする中、寝かしつけ、お食い初めなど、ムジナが育児に奮闘する子育てコメディだ。同作は青騎士(KADOKAWA)で連載中。