「落ちぶれ才女の幸福」コミカライズ1巻、どん底の聖奏師が奏でる再出発ストーリー

「落ちぶれ才女の幸福 陛下に棄てられたので、最愛の人を救いにいきます」1巻

「落ちぶれ才女の幸福 陛下に棄てられたので、最愛の人を救いにいきます」1巻が本日12月27日に発売された。瀬尾優梨の小説をえとう綺羅がコミカライズしている作品だ。

精霊の力を借りた演奏で人々の体や心に癒やしを与える“聖奏師”。その筆頭として活躍していたセリアだったが、職務に忠実であろうとすればするほど周囲から誤解を受け、疎まれてしまっていた。ある日、とんでもない新人の出現をきっかけに地位を失ったセリアは、秘密の恋人であった国王にもあっさりと見捨てられ、ファリントン王国を去ることに。傷心の果てにたどり着いたグリンヒルで、穏やかな暮らしを取り戻したセリアの前に現れたのは、いつも自分の味方でいてくれた昔なじみの騎士・デニス。セリアは2年ぶりの再会を喜ぶが、彼が時折見せる大人びた態度になぜか落ち着かない気分に……。転落したヒロインがどん底から再出発する物語。KADOKAWAのB’s-LOG COMICで連載されており、単行本には描き下ろし番外編「新人とお近づきになろう」も収録された。