「ヒロアカアワード」開催、山下大輝・内山昂輝らが第6期の印象的なシーンを表彰

「僕のヒーローアカデミア」のステージの様子。(c) SHUEISHA Inc. All rights reserved.

堀越耕平原作によるTVアニメ「僕のヒーローアカデミア」のステージが、千葉・幕張メッセで開催されている「ジャンプフェスタ2023」にて本日12月17日に実施された。

ステージには緑谷出久役の山下大輝、爆豪勝己役の岡本信彦、轟焦凍役の梶裕貴、死柄木弔役の内山昂輝、荼毘役の下野紘が出演。スクリーンに映し出された原画や、エフェクトに合わせたの生アテレコとともに、5人は普段とは違ったスーツ姿で姿を表した。

本日のイベントのテーマは「ヒロアカアワード」。5人それぞれがアニメ第6期の中から特に印象に残っているシーンを選び、「ベスト○○賞」としてを発表していく企画だ。各賞の発表とともに、会場のスクリーンでは該当シーンを上映。その映像をもとに、キャスト陣が思い思いの感想を語り合った。

まずは「ベスト胸熱賞」として、梶はトゥワイスとトガヒミコのシーンをチョイス。また山下は、自身がデクのスマッシュを連続でシャウトするシーンを「ベストシャウト賞」に上げた。さらに「ベストピュアピュア賞」として、今までで一番ピュアな爆豪を演じたという岡本が、第122話「爆豪勝己:ライジング」のシーンを紹介する。

続く「ベスト心に響いた賞」には、内山が死柄木がオール・フォー・ワンに精神を乗っ取られそうになるシーンを取り上げ、オール・フォー・ワン役の大塚明夫の声に重ねて収録したというアフレコの裏話も披露。そして最後の「ベスト我慢賞」には、下野が先週放送されたばかりの第124話「ダビダンス」を上げ、原作を読んだときから家で何度も読み返していたというこのエピソードへの思いを語った。

イベントの最後には、堀越からのイラストと手紙を紹介。昨年の「ジャンプフェスタ」で、あと1年ほどで作品がゴールを迎えることを示唆するメッセージを届けたことを謝りながらも、着実にゴールに近づいていることを伝えた。