致死量12人分の血液と片腕の男、「ROUTE END」の中川海二が描く新作ミステリー1巻

「DYS CASCADE」1巻

中川海二「DYS CASCADE」1巻が、本日9月15日に発売された。

「ROUTE END」の中川が描く同作は、警察署に12人分の致死量の血液と1本の腕が入っていたバケツが発見されたことから展開されるミステリー。ベテラン刑事・三坂重遠は、両手首両足が拘束され、失血死した女性の遺体の捜査を担当することになる。上司の宇賀田怜悧とともに捜査を進める三坂だったが、ある日、知らない番号からの電話がかかってきた。「駐車場に置いた」という言葉に従い警察署の駐車場に向かった三坂は、そこに12リットルの血液と1本の腕が入ったバケツを発見。さらに防犯カメラには片腕のない男がバケツを運んでくる姿が写っており……。同作はコミックDAYSにて連載中。