身を投げようと近づいた夜の海で、少女は発光する王子と出会う「波間の子どもたち」

「波間の子どもたち」

有海とよこの単行本「波間の子どもたち」が、本日8月20日に発売された。

物語の主人公は、大好きだった家族を亡くし、天涯孤独になってしまった少女・帳。ある夜、死んでしまっても構わないと近づいた冬の海辺で、彼女は光り輝く不思議な青年を拾う。自らを宇宙人だと主張するその青年・ヨルに振り回されるうち、帳は自分を取り巻く生と死に向き合っていくことになり……。青騎士(KADOKAWA)で連載された。

なお本日発売の青騎士第9A号には、次号から始まる有海の新連載「転がる星屑ども」の予告編が掲載されている。