「ゴルゴ13」新たなスピンオフはGの遺伝子を継ぐファネットの物語、デイブ単行本も

「Gの遺伝子 少女ファネット」カット (c)さいとう・たかを/さいとう・プロダクション/小学館

さいとう・たかを「ゴルゴ13」の新たなスピンオフ「Gの遺伝子 少女ファネット」が、本日7月15日発売のビッグコミック増刊8月17日号(小学館)でスタートした。

「銃器職人(ガンスミス)・デイブ」に続く「ゴルゴ13」シリーズのスピンオフとなる「Gの遺伝子 少女ファネット」は、ゴルゴの遺伝子を持つ少女・ファネットを主人公とした物語。才色兼備で類いまれな身体能力を持ち、狙撃の腕はオリンピック級の彼女が活躍するさまを描いていく。

なおさいとうが最後に手がけた新連載であり、ゴルゴの狙撃を銃の改造とメンテナンスで支えたデイブが主人公の「銃器職人・デイブ」の単行本が9月30日に発売されることも決定。また発売を記念し、これまで「ゴルゴ13」本編にデイブが登場したエピソードを抜粋した単行本「ゴルゴ13 スペシャルエディション1 D(デイブ)・マッカートニーの仕事」が9月12日に発売されることも明らかとなった。

さらに「銃器職人・デイブ」の発売と同日の9月30日には、さいとうが沖吾郎名義で脚本まですべて手がけた作品集「ゴルゴ13 スペシャルエディション2 脚本 / 沖吾郎(=さいとう・たかを)作品集」が刊行。「ゴルゴ13」ファンの間でも人気の「海へ向かうエバ」を含む、沖吾郎作品がすべて収録される。