宇河弘樹の新作はパンデミック下の配達人描く近未来アクション「ポストキッズ」

「ポストキッズ」1巻(帯付き)

宇河弘樹「ポストキッズ」の単行本1巻が、本日5月30日に発売された。

「ポストキッズ」の舞台は、ミイラ病と呼ばれる伝染病が蔓延し、人々が城塞都市に引きこもって生活するようになった近未来。都市間には汚染区域が広がり、時空乱流や野生獣機との遭遇など危険を伴うことから、荷物の配達は運び屋“ポストマン”に一任されていた。この命がけの仕事に挑むのは、生まれつき病への免疫を持ち、機械の獣さえ手なずけてしまう新人類の子供たち。物語は見習いポストマンの少年・フミトのもとに、なぜか半人前の彼を指名する依頼が舞い込んだことから動き出す。依頼主は手配中の感染拡散テロリストで、フミトは彼女と“濃厚接触”してしまい……。ヤングキングアワーズ(少年画報社)で連載中だ。

とらのあな、アニメイト、メロンブックス、COMIC ZINでは購入特典を用意。また本日発売のヤングキングアワーズ7月号には第7話が掲載されており、単行本の続きをすぐ読むことができる。