惚れっぽいモテ男が恋愛感情に悩むハルタ新連載、「昴とスーさん」は大団円

「いやはや熱海くん」より。

田沼朝の新連載「いやはや熱海くん」が、本日4月15日発売のハルタVol.93(KADOKAWA)でスタートした。

物語の主人公は、顔がいいばかりにやたらとモテる高校1年生・熱海くん。ろくに話したこともない人間から押し寄せる好意を「なるべく荒立てることなく、穏やかに収めるには」と日々頭を働かせるうち、彼は「はたして本当にそれは、恋愛感情なんでしょうか……」と疑問を抱くようになる。しかし実は熱海くん自身も惚れっぽく、昼休みにときどき話すようになった1つ上の先輩男子・足立さんのことが気になっていて……。

そのほか今号では、高橋那津子「昴とスーさん」が完結。大人と子供を繰り返す青年・昴と彼を支え続ける恋人・澪を描いたラブストーリーで、単行本6巻は6月に発売予定と告知された。

ハルタVol.93 掲載作品一覧

渋谷圭一郎「瑠璃の宝石」
天野実樹「ことり文書」
namo「クプルムの花嫁」
三星たま「夜の名前を呼んで」
荒木美咲「クラスのアイドルは今日も推せない」
福田星良「ホテル・メッツァぺウラへようこそ」
樫木祐人「ハクメイとミコチ」
高江洲弥「先生、今月どうですか」
丸山薫「司書正」
大武政夫「魔法少年マモル始まらない!」
富沢未知果「恋の絶望行進曲」
田沼朝「いやはや熱海くん」
一七八ハチ「虎は龍をまだ喰べない。」
嵐田佐和子「キラキラとギラギラ」
九井諒子「ダンジョン飯」
鶴淵けんじ「峠鬼」
浅井海奈「八百万黒猫速報」
紀之寛人「思い描くの、ユートピア」※特別読切
しりもと「ようこそにんげん」
大上明久利「極東事変」
岩宗治生「ウスズミの果て」
梅ノ木びの「インク色の欲を吐く」
古月よしこ「逢魔が時より」※特別読切
福浪優子「あかねさす柘榴の都」
御名原雅「イツキちゃんの思いつき!」※ショート読切
山本和音「生き残った6人によると」
吉田はく「龍の住処」※特別読切
宇島葉「猫のまにまに」
久方標「FOOLPROOF」
冨明仁「アビスアジュールの罪人」
東もな「沙羅の箱庭」※デビュー読切
宮本伶美「シャッター街のさくら姫」
高橋那津子「昴とスーさん」
比嘉史果「帝都影物語」
犬島ななこ「侵略ペット ポテ」
カバー&目次イラスト:染平かつ