征海美亜がくも膜下出血で死去、代表作に「東京ミュウミュウ」など

「東京ミュウミュウ 新装版」1巻

征海美亜が3月7日にくも膜下出血で死去した。

これはなかよし(講談社)の公式サイトで伝えられたもの。征海は講談社でデビューし、同誌にて「東京ミュウミュウ」「スーパードール★リカちゃん」などを執筆。また代表作である「東京ミュウミュウ」は、7月より「東京ミュウミュウ にゅ~♡」と題した新作アニメが放映されることが決まっており、アニメ化を記念した新装版全10巻の刊行を発表したばかりだった。新装版のカバーイラストは、征海がすでに全巻分描き上げているとのこと。

なかよしの公式サイトでは「征海先生は2年前から日々愛を込めてアニメを監修され、新装版とともに皆様にお届けできることをとても楽しみにされていました。遺された私たちは、いただいた作品を大切に扱い、悲しみをこらえながら丁寧に制作を続けて、先生のご遺志を継がなければと考えております」とコメントを寄せた。なお、告別式等は近親者の方々で執り行われた。