ドラマ「花にけだもの」配信日決定、中村ゆりか「ありのままの思い引き出せたら」

ドラマ「花にけだもの」ビジュアル (c)エイベックス通信放送/フジテレビジョン

杉山美和子原作による実写ドラマ「花にけだもの」の配信日が10月30日に決定。dTVとFOD(フジテレビオンデマンド)にて同時配信される。あわせてメインキャラクターのビジュアルが一挙解禁された。

「花にけだもの」は、純真無垢で恋を知らない転校生の久実が、ハンサムで優しいが女性関係にはだらしない学園一のプレイボーイ・豹に恋したことから始まる青春ラブストーリー。公開されたビジュアルには、「私は“けだもの”に恋をしました」「オレのものになってくれる?」「バカみたい……あんな最低男のために」など、各キャラクターを象徴するセリフがあしらわれた。

またメインキャスト5名からはコメントが到着。久実役の中村ゆりかは「原作のイメージに沿わないか、邪心や固定観念も捨てて、共演させて頂く役者さんとの掛け合いに、ただただありのままの思いを引き出せたらと思っています」と意気込みを語り、豹役の杉野は「豹はけだもの男子ですが、久実の純粋な気持ちに触れていくうちに、人を愛するということや一人の人を大切に想う幸せに気づかされます」と豹というキャラクターの魅力について述べた。

中村ゆりか(熊倉久実役)コメント

純真無垢に生きる女の子を初めて表現させていただく事になり、本当に嬉しいです。原作のイメージに沿わないか、邪心や固定観念も捨てて、共演させて頂く役者さんとの掛け合いに、ただただありのままの思いを引き出せたらと思っています。
もちろん、久実という役への葛藤はありますが監督や周りの方々のアドバイスを頂きながら日々切磋琢磨しております。
1番嬉しいことは、視聴者の皆さまに楽しんで共感して貰えることです。

杉野遥亮(柿木園豹役)コメント

豹はけだもの男子ですが、久実の純粋な気持ちに触れていくうちに、人を愛するということや一人の人を大切に想う幸せに気づかされます。
その過程に寄り添って、僕自身も一緒に学び成長できていることを実感しています。作品を見る方に、豹の魅力がより深く伝わるよう1シーン1シーン闘っていますので、楽しみにしていて下さい。

松尾太陽(和泉千隼役)コメント

隼は一言で言うと「クール」。でも、その中には優しくて人間らしいピュアな部分も沢山あって、毎回色んな千隼に出会えたり、久実に対する一途な気持ちに勇気をもらったりしています。
千隼の行動や発言の中で垣間見える相手への思いを自分も持てるように、そして皆の理想の千隼に少しでも近づけていきたいなと、日々奮闘中です。

甲斐翔真(日吉竜生役)コメント

最初に原作を読んだ時の竜生への印象は、とにかくまっすぐで人思いで裏表がなくて、いつも明るく万人から好かれる存在。
まさに、みんなを明るく照らす「太陽のような男」という印象でした。ですが撮影を進めて行く中で気付いたことは、竜生は意外と計算高いかもしれない!アホなようでちゃんと用意周到な部分が彼のズルいところです。
まだまだこれから竜生の色々な面を発掘できたらと思います!

入山杏奈(大神カンナ役)コメント

花にけだものは私自身高校生の時に読んでいました。
カンナに寄り添ってもう1度原作を読み返してみたり、ドラマの撮影が進んでいったりする中で、
クールなキャラクター以外にも、優しさや繊細さ、可愛らしい部分を見つけました。
実写ドラマでもカンナがみなさんに愛されるよう頑張ります。ぜひご覧になってください!

dTV×FOD共同製作ドラマ「花にけだもの」

配信日:2017年10月30日(月)

スタッフ

原作:「花にけだもの」杉山美和子(小学館『Sho-Comi』全10巻)
監督:大谷健太郎、宮脇亮
脚本:松本美弥子

キャスト

中村ゆりか、杉野遥亮、松尾太陽(超特急)、甲斐翔真、入山杏奈(AKB48)

(c)エイベックス通信放送/フジテレビジョン