小玉ユキ「青の花 器の森」ananマンガ大賞準大賞で「報われた」、3巻まで無料公開も

「青の花 器の森」1巻 (c)小玉ユキ/小学館

小玉ユキ「青の花 器の森」が、本日12月24日発売のanan No.2280(マガジンハウス)内で発表となった第12回ananマンガ大賞にて、準大賞を受賞した。小玉からは喜びのコメントが寄せられている。

「青の花 器の森」は長崎県波佐見町を舞台に、絵付けの仕事をしている青子と、その窯元にやって来た青年・龍生の恋模様を描く物語。月刊flowers(小学館)で連載中で、単行本は8巻まで刊行されている。ananマンガ大賞では「坂道のアポロン」に続き2回目の受賞となる小玉。「大好きな波佐見の器と恋愛をテーマに描き続けてきた今作ですが、ラストが近づいてきた今、このような素敵な賞をいただけて大変光栄です。これまでの地道な努力が報われた気がしています。これを機により多くの方に読んで頂けたら嬉しいです」とコメントを寄せた。

また受賞を記念し、各電子書店では小玉ユキ作品の試し読みキャンペーン開催。「青の花 器の森」「坂道のアポロン」「月影ベイベ」 の1~3巻を、期間限定でまるごと無料で読むことができる。