美大に落ちた女子のリスタート描く文野紋の新連載、志村貴子「ラヴ・バズ」番外編も
文野紋の新連載「ミューズの真髄」が、本日9月10日発売の月刊コミックビーム10月号(KADOKAWA)でスタートした。
「ミューズの真髄」の主人公は、23歳の独身女性・瀬野美優。高校生のとき、美大を受験するも落ちてしまった彼女は、それ以来「母の決めた職場で、母の決めた服を着て、母が自慢できるような人と、母が言う“幸せ”を探す」ような生活を繰り返していた。そんなある日、合コンで“いい物”をちゃんと“わかってる”男性と知り合った美優。彼との出会いをきっかけに、眠っていた気持ちに火がついた美優は、5年ぶりに絵を描こうとキャンバスを張るが……。
そのほか今号には、志村貴子の子連れ女子プロレスラー物語「ラヴ・バズ」の番外編が登場。番外編はアフターストーリーで、同作は10月12日に電子書店でリリースされる新装版全3巻にも収録される。また山田睦、スズキスズヒロ、ハトリアヤコの読み切りが掲載。澁澤龍彦原作による近藤ようこ「高丘親王航海記」は最終回を迎えた。