志賀伯「井の中の本子さん」文学少女が本を片手にラケット振るテニスコメディ

「井の中の本子さん」

志賀伯がまんがライフSTORIA(竹書房)で連載した「井の中の本子さん」の単行本が、本日7月31日に刊行された。

「井の中の本子さん」は、文学少女・片瀬戸本子が本屋の貼り紙を見てアルバイトに応募をするも、実は募集していたのはバイトではなく店長のテニス仲間だったという勘違いから始まるコメディ。本子は本への依存が激しく、一時でも本を手放すと鬱思考に心が支配されてしまう。そんな体質の自分でも本に囲まれた職場なら働けるのではという希望を持っていた彼女は、本屋での仕事もしていいという条件でテニスを始める。非体育会系の少女が本を片手にテニスをプレーする一風変わった姿を描く。

一部書店では購入者に特典を用意。COMIC ZINではイラストカード、そのほか一般書店では共通ペーパーを配布している。詳細は購入予定の各店で確認を。