デビュー20周年の春田なな新作は“原点に帰った”王道作品「キスで起こして。」

「キスで起こして。」第1話の扉ページに使用されたカラーカット。(c)春田なな/集英社

本日4月3日に発売されたりぼん5月号(集英社)にて、春田ななの新連載「キスで起こして。」がスタートした。

「キスで起こして。」の主人公は変な男性にばかりモテる女子高生の絵南。男性不信になりながらも運命の恋を夢見ていた絵南は、母親の再婚によって転校することに。家族ができるのを楽しみにしていた絵南だったが、新しくできた弟は同い年のイケメン男子であることを顔合わせの当日に知る。そんな弟は絵南に「絶対俺の事好きにならないでね?」と言い放つ。なお2020年でデビュー20周年となる春田は「原点にかえって楽しい作品を読者さんにお届けしたいと思っています」、担当編集者は「少女漫画のど真ん中を描き続けた『春なな』が、デビュー20周年に送り出すのは、まさに王道を往く作品」とコメントしている。

このほか今号にはさくらももこ原作によるさくらプロダクション「ちびまる子ちゃん」の新作エピソードも掲載。また4月24日に槙ようこ「愛してるぜベイベ★★」の新装版が発売されるのに併せ、第1話と作品紹介などを収録した別冊「愛してるぜベイベ★★特別版」も今号に付属している。

春田ななコメント

今年でデビュー20周年なので、原点にかえって楽しい作品を読者さんにお届けしたいと思っています。

担当編集者コメント

少女漫画のど真ん中を描き続けた『春なな』が、デビュー20周年に送り出すのは、まさに王道を往く作品。第2話からはさらに違うタイプの男子も登場します。絵南を呪いの眠りから目覚めさせる王子は誰なのか。ご注目ください!