「SSSS.GRIDMAN」イベントに電光超人グリッドマン見参、2020年舞台化も決定

上段左からアンチ、アレクシス・ケリヴ、「SSSS.GRIDMAN」のグリッドマン、「電光超人グリッドマン」のグリッドマン、ナナシB、中段左から鬼頭明里、三森すずこ、新谷真弓、鈴村健一、稲田徹、高橋良輔、悠木碧、松風雅也、小西克幸、下段左からオーイシマサヨシ、宮本侑芽、緑川光、広瀬裕也、上田麗奈、斉藤壮馬。

TVアニメ「SSSS.GRIDMAN」のイベント「SSSS.GRIDMAN SHOW 02」が、5月26日に神奈川・カルッツかわさきにて開催された。

イベントには響裕太役の広瀬裕也、グリッドマン役の緑川光、内海将役の斉藤壮馬、宝多六花役の宮本侑芽、新条アカネ役の上田麗奈、サムライ・キャリバー役の高橋良輔、マックス役の小西克幸、ボラー役の悠木碧、ヴィット役の松風雅也、アンチ/グリッドナイト役の鈴村健一、なみこ役の三森すずこ、はっす役の鬼頭明里、アレクシス・ケリヴ役の稲田徹、六花ママ役の新谷真弓が出演。キャスト陣による挨拶のあと、まずはOxTのボーカル・オーイシマサヨシが登場し、オープニング主題歌「UNION」をTVサイズで披露した。この日腰痛により出演辞退となってしまったOxTのギタリスト・Tom-H@ckの分まで思いを背負い、オーイシは存分に会場を盛り上げた。

オープニングを終えると、1本目の朗読劇「ラスト・オーダー」へ。居酒屋にやってきた新世紀中学生の4人と六花ママ、アンチを中心とするストーリーで、怪獣態に変身したアンチとサムライ・キャリバー、そしてアニメ第10話に登場した怪獣・ナナシBとの、本編では見られなかったバトルが展開された。トークコーナーでは「私の考えたオリジナル怪獣」というお題にキャスト陣が挑戦。キャスト陣が思い思いの怪獣を描くなか、雨宮哲監督が控室で描いたという、会場名のカルッツかわさきにちなんだ怪獣「カルツドン」のイラストも公開された。さらにエンディング主題歌「youthful beautiful」を歌う内田真礼からのビデオメッセージも上映され、内田から作品への想いが語られた。

朗読劇の2本目では、裕太とグリッドマンが、アレクシス・ケリヴとバトルを展開。グリッドマンが裕太にアクセスコードの入力を促し、会場の全員で「グリッドマン!」と叫ぶと、特撮作品「電光超人グリッドマン」のグリッドマンが登場し、見事アレクシスを倒すというサプライズも行われた。最後は再びステージに現れたオーイシが「夢のヒーロー」と「UNION」をフルサイズで披露。恒例となった出演者と客席の全員による「アクセス・フラッシュ!」の掛け声で、イベントの幕を下ろした。

なお終演後のスクリーンでは、本作の多数のスピンオフおよびコミカライズ企画が発表された。今野ユウキによるアニメ本編のコミカライズが少年ジャンプ+(集英社)にて、あり子による「新世紀中学生日記」、戸流ケイによる「姫とサムライ」が月刊コミックアライブ(KADOKAWA)にて、田村ゆうきによる「戦国グリッドマン(仮)」が月刊少年チャンピオン(秋田書店)にてスタートするほか、迫ミサキ風上旬によるスピンオフも予定されている。また水沢夢による小説「SSSS.GRIDMAN~もう一人の神~(仮題)」が、小学館・ガガガ文庫から8月に刊行されることも決定。さらにさいたまスーパーアリーナで開催される「Animelo Summer Live 2019 -STORY-」の9月1日公演への「SSSS.GRIDMAN」としての参加と、本作が2020年春に舞台化されることも明らかに。それぞれの詳細については続報を待とう。

(c)円谷プロ (c)2018 TRIGGER・雨宮哲/「GRIDMAN」製作委員会