「温泉浴衣をめぐる旅」旅館と土地の歴史が詰まった温泉浴衣を見に、日本各地へ

「温泉浴衣をめぐる旅」

スタジオクゥ ひよさ&うにさによる単行本「温泉浴衣をめぐる旅」が、本日2月17日に発売された。

「温泉浴衣をめぐる旅」は、イラストレーターひよさ・うにさの2人が温泉旅館で出てくる浴衣の柄に興味を持ったことから始まるエッセイ作品。面白いことをするのが大好きだが、年齢的に無理が効かなくなってきた2人は「若さも体力もない私たちにできるバカバカしいこと!」として温泉浴衣を巡る旅に出る。浴衣の柄には宿の歴史や土地の個性が出ており、シイタケやイノシシが浴衣に描かれている静岡・船原温泉では、宿泊客の絵描きが名物料理に感動して描いてくれたという絵の原画を目撃。ほかにも有名な伊東のハトヤホテル、群馬の四万温泉、新潟の大沢山温泉、熊本の日奈久温泉など日本各地の温泉を巡っており、旅行ガイドブックとしても役立つ1冊だ。