浦沢直樹、ルーヴル美術館とのコラボによる新作「夢印」雑誌サイズの豪華版も

「夢印-MUJIRUSHI-」豪華版のイメージ。

浦沢直樹の新作「夢印-MUJIRUSHI-」が、本日7月30日に発売された。

ビッグコミックオリジナル(小学館)にて発表された「夢印」は、ルーヴル美術館との共同プロジェクトとして執筆された作品。物語は多大な借金を背負った父と娘が、ひょんなことから「仏研」と書かれた看板が立つ古い館に訪れるところから動き出す。同作には協力としてフジオプロがクレジットされているが、作中には赤塚不二夫「おそ松くん」のキャラクター・イヤミが登場している。

なお「夢印」は通常版に加え、豪華版も同時発売。雑誌掲載時と同サイズのB5判で用意され、カラーページが再現されているほか、上下巻の分冊仕様にて刊行された。特製の装飾箱に入れられて販売されている。またビッグコミックのYouTubeアカウントでは、同作のテレビCMが公開された。