水瀬マユ作品2冊同発、ラブコメ短編集&姫系女子と奴隷男子の学園もの1巻

「ふくらみふくらむ 水瀬マユ作品集」

水瀬マユの単行本「ふくらみふくらむ 水瀬マユ作品集」と「ひめドレ 姫と奴隷の学園生活」1巻が、本日3月9日に2冊同時発売された。

「ふくらみふくらむ 水瀬マユ作品集」は水瀬のラブコメ作品を集めた短編集。表題作「ふくらみふくらむ」では人より胸が大きいことに悩む24歳OL・盛盛実乃梨の恋路が描かれる。彼女が初めて好きになったのは、会社で唯一「胸じゃなくてちゃんと私の目を見て話してくれる」3歳年上の先輩・金城だった。実乃梨の悩みを聞いた金城は「自分の一部だろ?小さく見せる必要はないさ」と彼女のコンプレックスを受け入れるが、実は金城にも体の一部が大きいという悩みがあって……。漫画アクション(双葉社)で4回にわたって掲載された。そのほか、2012年にWebマンガサイト・COMICメテオで発表された兄妹ラブコメ「なでなで」、2016年にヤングマガジン(講談社)で発表された、強気な女子高生のもどかしい片思いを描く「終わってみるのも悪くない」の2編が収録されている。

一方の「ひめドレ 姫と奴隷の学園生活」は、水瀬が原作の蔵人幸明と講談社のWebサイト・マガジンポケットにて連載中の作品。女子が苦手な高校1年生・直糸(ないと)が、男子に囲まれるとお腹を壊してしまうワケあり美少女・姫華と出会い、「俺が君を守る!!」と宣言したことから物語が動き出す。

単行本の帯では、水瀬の直筆サイン色紙が7名に当たるキャンペーンを展開中。希望者は2冊に付いている応募券を集めて応募しよう。