西島大介がインディーゲーム「無題さん」開発、広島市現代美術館でイベントも

「無題さんアドベンチャー」キービジュアル

西島大介が開発を手がけたインディーゲーム「無題さんアドベンチャー」が、2月17日にゲーム開発レーベル「島島」からリリースされる。その序盤をプレイできるお試し版が、本日2月1日に島島itch.ioで配信開始された。

「無題さんアドベンチャー」は、広島市現代美術館の休館をPRする目的で生まれたキャラクター・無題さんが主人公のゲーム。リニューアル工事中の美術館を舞台に、現代アートの声が聞こえる無題さんが広島市現代美術館の所蔵作品から8つの「アートのきざし」を集めるという内容だ。西島は、ディレクション、プログラム、グラフィック、音楽など、ゲーム開発のすべてを1人で担当している。またゲームのサウンドトラック「Mudai-san Adventure」はSpotifyで配信中。

リニューアル工事を終えた広島市現代美術館では現在「再現場 休館中の長期プロジェクト振り返り」として、休館中の活動を振り返る記録展示が開催されている。「無題さんアドベンチャー」は同展の一環になっており、2月17日には「『無題』さんとは何だったのか!?~そして冒険(アドベンチャー)へ~」と題した西島のトークイベントが広島市現代美術館で開催。当日はゲームの試遊会やサイン会が行われるほか、無題さんグッズの販売も予定されている。