柴門ふみが訳ありの人々が集う別荘地を舞台に令和の“家族”描く、鈴木敏夫も推薦
柴門ふみ「薔薇村へようこそ」1巻が、本日7月29日に発売された。単行本の帯にはスタジオジブリのプロデューサー・鈴木敏夫からのコメントが寄せられている。
離婚、金銭問題、退職など、訳ありの人々が集う別荘地の薔薇村。八ヶ岳や富士山が望めるその場所で、人々は人生の再起をかけようと決意する。「東京ラブストーリー」「恋する母たち」の柴門が、令和の“家族のかたち”を描く物語だ。作品はビッグコミックオリジナル(小学館)で連載中。なお単行本の帯で鈴木は「この漫画を読むと、ぼくにしてもまざまざと蘇る。捨てたはずの過去と忘れたはずの思いが──。」と綴っている。