on BLUEで新連載2本、図書館司書と吸血鬼の同居もの&色子となった元軍人のBL

渡辺馨「ディア・マイ・ヴァンパイア」扉ページ

本日6月24日発売のon BLUE vol.59(祥伝社)で、渡辺馨「ディア・マイ・ヴァンパイア」と森谷理「武娼の君」の新連載2本がスタートした。

「ディア・マイ・ヴァンパイア」は図書館司書の青年・千世(ちとせ)が、道で行き倒れていた子供を家に連れて帰るところから始まる。空腹だという子供のために料理を作っていると、不注意で手を切ってしまった千世。すると子供は千世の指をねぶり、大人の姿へと成長し……。実は子供の正体は100年生きている吸血鬼。知的好奇心旺盛な千世は、行き場のない吸血鬼との同居生活をスタートさせる。

一方の「武娼の君」は、家業の妓楼を継いだ元軍人の青嵐(せいらん)を描く物語。ところが妓楼の経営は傾きかけで、青嵐自らが色子として男の相手をすることになった。すると、軍人時代の青嵐をずっと好きだった王子が妓楼にやってきて……。

また巻頭では「恋に落ちた瞬間特集」を展開。あらた六花と倉橋トモのロングインタビューや、アマミヤ、上田アキ、たなと、中川カネ子、灰田ナナコ、はなげのまい、昼寝シアン、ヤマダからの寄稿が掲載されている。そのほか西本ろう「ビタープレイメイト」と冬縞しぐれ「純情でなにが悪い」は最終回を迎えた。