実写「ReLIFE」“国宝級イケメン”中川大志と“舌ペロ”千葉雄大がじゃれ合い

映画「ReLIFE リライフ」初日舞台挨拶の様子。 (c)2017「ReLIFE」製作委員会 (c)夜宵草/comico

夜宵草原作による実写映画「ReLIFE リライフ」の初日舞台挨拶が、本日4月15日に東京・新宿ピカデリーにて開催された。

イベントには海崎新太役の中川大志、日代千鶴役の平祐奈、大神和臣役の高杉真宙、夜明了役の千葉雄大、狩生玲奈役の池田エライザ、小野屋杏役の岡崎紗絵、古澤健監督が登場。登壇の挨拶で千葉が「6人でこうやって集まるのは最後かもしれないので……」と感極まったふりをすると、中川が「それ、初日にいいこと言って泣かせに来る、“初日泣かせおじさん”じゃん!」とつっこみ、会場を盛り上げる。

映画のSNSに寄せられた質問に答える、という形で舞台挨拶がスタート。「映画の中で心に響いたセリフは?」という質問に、海崎役の中川は、池田演じる狩生との保健室のシーンの「がんばることを諦めるな」というセリフをあげ、「狩生に向けて言っているけど、僕自身にもすごく刺さりました」と回答。池田も「あのときの現場、とてもよかったですね。かっこよかった」と撮影を振り返った。出演者が感動的なシーンやセリフを上げるなか、古澤監督は千葉演じる夜明が、海崎に「このドS!」と言われて舌を出すシーンをピックアップ。「萌えました。あんなことできる20代後半って何? ベロをちょびっとだけ出すのがまた……自分の魅力をわかってらっしゃる」と古澤監督が語ると、千葉以外の登壇者も「さすが千葉テクニック!」と納得の様子だった。

続く「もし1日誰かと入れ替わるとしたら?」という質問には、中川が「自分も“舌ペロ”やりたいので夜明!」と即答。すると千葉に「できるよ、だって“国宝級イケメン”なんだから」と、中川が女性誌で「国宝級イケメンランキング」1位を獲得したことを引き合いにイジリ返され苦笑い。さらに日代役の平からも「私も海崎さん。“国宝級イケメン”を味わってみたい(笑)」と追い打ちをかけられ、中川は恥ずかしそうに「うるさい(笑)」と返す一幕も。

また同じ質問を受けた高杉が夜明の名を上げると、千葉はそれに答えるように、高杉が演じた大神の名を上げる。「僕は高校時代結構おとなしかったので、大神くんのハジけていてみんながついてくる感じが素敵だなって。あと高杉くんかわいいし」という千葉のコメントに、高杉は照れながら言葉を詰まらせていた。

イベントの最後には、古澤監督から中川へ手紙を読むサプライズが。平の泣く芝居をサポートするため、中川がカメラに映っていないところで涙を流した話や、高杉と一緒だったクランクアップの現場を振り返り、「ありがとう。またいつか一緒に映画作ろうな、大志!」という熱いメッセージを投げかけた。中川は「監督はこういうキャラじゃないんです!(笑)」と照れ笑いを浮かべながらも、感動した表情を見せていた。

(c)2017「ReLIFE」製作委員会 (c)夜宵草/comico