平田広明が連続テレビ小説「虎に翼」に判事役で出演、「染み着いた海賊臭を消さねば」

平田広明演じる武井判事。(提供:NHK)

平田広明がNHKにて現在放送中されている連続テレビ小説「虎に翼」に出演。本日5月1日の第23回で初登場し、2日放送の24回、3日放送の25回にかけて出演する。

「虎に翼」は、日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ女性の実話に基づくオリジナルストーリー。伊藤沙莉演じる主人公・猪爪寅子が弁護士として、裁判官として、成長していく姿を描く。平田が演じるのは武井判事。岡部たかし演じる寅子の父・直言も被告人となっている“共亜事件”の裁判長を務める。

「ONE PIECE」のサンジ役などで知られる平田。演技については「普段、吹き替えやアニメでやっているキャラとは180度違うので、台本を頂いてまず思ったのは『染み着いた海賊臭を消さねば』でした」とコメントした。

「虎に翼」には「ONE PIECE」モンキー・D・ルフィ役の田中真弓も女中・稲役で出演。公式X(旧Twitter)では、田中が「船の仲間が1人乗り込んでくる」と語り平田の出演が匂わされていた。平田は「海賊臭を放つ女中さんも出ている様なので、爽やかな朝のお茶の間が潮臭くならない様、祈っております」と冗談めかして語っている。

平田広明(武井判事役)コメント

武井判事を演じました平田です。お話を頂いた時、裁判官の役と伺ってとても緊張しました。
普段、吹き替えやアニメでやっているキャラとは180度違うので、台本を頂いてまず思ったのは「染み着いた海賊臭を消さねば」でした。
聞くところによりますと、海賊臭を放つ女中さんも出ている様なので、爽やかな朝のお茶の間が潮臭くならない様、祈っております。
撮影現場では、昔からお世話になっている磯部勉さんに色々教わり、また小林薫さんにも大変なところで助けて頂きました。
初回から楽しく観させて頂いております。
寅子の活躍を皆さんと一緒に、そしてたぶん無いとは思いますが、この先、女中の稲さんが被告にならない様、見守りたいと思います。