男性声優×J-POP「Re:collection」梶原岳人&鈴木崚汰がデュエット披露で沸かせる
男性声優によるJ-POPカバーアルバム「[Re:collection] HIT SONG cover series feat.voice actors」の2ndライブが、本日1月19日に東京・Zepp Haneda(TOKYO)で昼夜2公演行われた。本記事では昼公演の模様をレポートする。
2022年に第1弾、2024年に第2弾がリリースされた「[Re:collection] HIT SONG cover series feat.voice actors」。各世代のJ-POPヒットソングをさまざまな男性声優がカバーする企画だ。本日の2ndライブには大河元気、笠間淳、梶原岳人、神尾晋一郎、菊池勇成、岸尾だいすけ、坂田将吾、佐々木望、沢城千春、鈴木崚汰、高塚智人、野島健児、林勇、ランズベリー・アーサーの14人が出演。1980年代から2000年代の全30曲を3枚に分けて収録した、シリーズ第2弾の収録曲を中心に届けた。
トップバッターを務めたランズベリーの「イケナイ太陽」から、トリを飾った野島の「君がいるだけで」まで、披露されたのは全18曲。軽やな「全力少年」と切なげな「I LOVE YOU」、ガラリと雰囲気の変わる2曲を見事に歌い上げた林をはじめ、声優ならではの表現力や自身の声を活かして原曲の魅力を伝えていった。沢城は2曲続けて歌う予定がうっかり袖に戻ろうとしてしまい、照れながら「次も僕でしたー!」と元気よく叫んで観客を和ませるという場面も。続けて「夏の日の1993」の歌唱でもコール&レスポンスを呼びかけるなど会場を大いに盛り上げ、のちの挨拶でほかの出演者より「ずるい」「今日のMVP」と口々に褒められていた。
終盤ではこの日リリースが発表されたデュエットシリーズから、梶原と鈴木が「CITRUS」をサプライズ披露。「ドキドキする」「やばいよね!」と緊張していると語りながらも、美しい高音を響かせる梶原と熱く力強い歌声の鈴木、両者の個性が重なった迫力のデュエットを聞かせ、大いに観客を沸かせた。トリを務めた野島は、米米CLUBの名曲「君がいるだけで」で会場を一体感に包む。「生まれて初めてカラオケで歌った曲が米米CLUB」と思い入れを明かし、「いろんな世代がいろんな歌を歌ったので、全部知ってるよって人はなかなかいないかと思います。ぜひこの機会にその素晴らしい歌たちを愛していただけたらと思います」と語りかけイベントを締めくくった。
「[Re:collection] HIT SONG cover series feat.voice actors 2nd Live」昼公演セットリスト
- イケナイ太陽(ORANGE RANGE) / ランズベリー・アーサー
- 虹(Aqua Timez) / 菊池勇成
- もう恋なんてしない(槇原敬之) / 大河元気
- 全力少年(スキマスイッチ) / 林勇
- ハナミズキ(一青窈) / 坂田将吾
- 三日月(絢香) / 神尾晋一郎
- このまま君だけを奪い去りたい(DEEN) / 笠間淳
- I LOVE YOU(尾崎豊) / 林勇
- 壊れかけのRadio(徳永英明) / 佐々木望
- あとひとつ(FUNKY MONKEY BABYS) / 沢城千春
- 夏の日の1993(class) / 沢城千春
- 田園(玉置浩二) / 岸尾だいすけ
- Missing(ELLEGARDEN) / 岸尾だいすけ
- SOUL LOVE(GLAY) / 高塚智人
- 君の好きなとこ(平井堅) / 梶原岳人
- Tomorrow never knows(Mr.Children) / 鈴木崚汰
- CITRUS(Da-iCE) / 梶原岳人&鈴木崚汰
- 君がいるだけで(米米CLUB) / 野島健児
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