世界が滅んで300年、ワケあり9人の目的が危険な地下坑道で交錯 シマ・シンヤ最新作

「Void: No. Nine -9番目のウツロ‐」1巻

シマ・シンヤ「Void: No. Nine -9番目のウツロ‐」の単行本1、2巻が本日7月12日に2冊同時発売された。

ある組織により、9号再生都市の地下50メートルにある廃棄坑道へと集められた、9人の“過去持ち”たち。彼らの仕事は、「遺物」「鉱物」「金目のもの」の収集をして報酬を受け取ることだった。3人1組に分かれ、地下坑道へと足を踏み入れていく9人。しかし出自も目的もそれぞれに異なる彼らは、地下に潜む“裏切り”や“旧世界の使者”と遭遇したとき、果たして生き残れるのか。世界滅亡300年後を舞台に描かれる、近未来・地下潜行型ミステリー。月刊コミックビーム(KADOKAWA)で連載されている。