「ジョジョ」スピンオフ最終巻&小説版が発売 小説カバーは荒木飛呂彦描き下ろし
上遠野浩平原作によるカラスマタスク「ジョジョの奇妙な冒険 クレイジー・D(ダイヤモンド)の悪霊的失恋」最終3巻と、同作の小説版「クレイジーDの悪霊的失恋ージョジョの奇妙な冒険よりー」が、本日6月19日に同時発売された。
「ジョジョの奇妙な冒険 クレイジー・Dの悪霊的失恋」は荒木飛呂彦による「ジョジョの奇妙な冒険」にとって初めてとなるスピンオフマンガ。物語は第3部「スターダストクルセイダース」に登場したホル・ホースとボインゴが、消えたオウムの捜索を任され第4部「ダイヤモンドは砕けない」などの舞台となったS市杜王町を訪れたことからスタートする。街中で暴走した車に激突されそうになったホル・ホースだったが、なんらかの力により難を逃れる。そんな彼の前に現れたのは中学生の東方仗助で……。第3部と第4部の狭間のエピソードが描写される。ウルトラジャンプ(集英社)の2022年1月号から2023年6月号まで連載された。
小説「クレイジーDの悪霊的失恋ージョジョの奇妙な冒険よりー」は上遠野自らが執筆。カバーイラストは荒木が描き下ろしている。