守りに振り過ぎ錬金術師と詠唱が長過ぎ魔術師がタッグ、凸凹バディの戦い描く物語

「追放された風使い錬成術師と時代遅れの最強魔法使い」1巻

雪野宮竜胆原作による山崎千裕「追放された風使い錬成術師と時代遅れの最強魔法使い」の1巻が、本日10月5日に発売された。

同作の主人公はベテランの冒険者であり、風を操る錬成術師のライエル。守りを重視するあまりに、ライエルはある日パーティーから戦力外通告を受けてしまう。前衛でも後衛でもなく、中途半端なクラスとして時代に取り残されたライエルは引退を決意しかけるが、そんな彼の前に炎の魔法使いである美少女テレーザが現れた。自分をパーティに入れる、というテレーザの熱意に、ライエルは冒険者としてやり直す決意を新たにし……。腕はあるが防御力を重視し過ぎるライエルと、強い火力を誇るものの呪文の詠唱が長過ぎるテレーザの凸凹バディが、魔物との過酷な戦いに身を投じるさまを描く。雪野宮の小説を山崎がコミカライズした。

山崎千裕の崎はたつさきが正式表記。