グリーが縦読みを軸にマンガ事業に新規参入、プラットフォームも今冬リリース

DADANのバナー。

ゲーム事業などで知られるグリーが、新たに設立した株式会社・DADAN(ダダン)を通じてマンガ事業に新規参入することを発表した。

DADANでは、マンガプラットフォーム事業とマンガ制作スタジオ事業を立ち上げ、総合マンガプラットフォームサービスを展開。縦読みマンガを主軸として企画・制作を行っていく。

「2022年版 出版指標 年報」によると、縦読みマンガを中心とした電子コミック市場は統計を開始した2014年から市場規模が右肩上がりで成長し、2021年には4500億円を突破。電子コミックを原作としたメディアミックスも盛んに行われている。グリーはこれまでゲーム・アニメ事業、メタバース事業などで培ったプラットフォームの運営ノウハウ、コンテンツの企画・制作やIPプロデュースの経験を活かし、独自のマンガプラットフォームサービスを通じてマンガ体験を提供していくとのこと。なお総合マンガプラットフォームサービスは今冬にリリース予定だ。