吃音の少年、ある野球選手の言葉で外の世界に一歩踏み出す「2番セカンド」1巻
小木ハム「2番セカンド」の1巻が、本日11月17日に発売された。
「2番セカンド」は言葉がノドでつっかえて、上手にしゃべることができない小学4年生の少年・小倉あずきが主人公。気持ちを周囲に伝えられないあずきは徐々に孤立し、やがて不登校になってしまった。そんなある日、あずきは“バントの悪魔”と呼ばれるプロ野球選手・向井信次郎が試合に出ているところをテレビで見かける。どんなブーイングや逆境にも負けない彼の姿から、あずきは「ぼくは向井せんしゅみたいな 世界一の2番(わきやく)になる!」と決意し……。同作は光文社のWebマンガサイト・COMIC熱帯で連載中だ。