舞台「煉獄に笑う」開幕!鈴木拡樹ら意気込み語る&崎山つばさの劇中歌がCD化

舞台「煉獄に笑う」より。 (c)唐々煙/マッグガーデン (c)舞台「煉獄に笑う」製作委員会

唐々煙原作による舞台「煉獄に笑う」が、本日8月24日に東京・サンシャイン劇場にて開幕。本公演を前にゲネプロと囲み取材が行われた。

月刊コミックガーデンとMAGCOMI(ともにマッグガーデン)にて連載されている「煉獄に笑う」は、実写映画の公開を控えた「曇天に笑う」の前日譚。「曇天に笑う」より300年を遡り、戦国乱世の真っ只中、琵琶湖を舞台に大蛇を巡る物語が展開される。石田佐吉を演じる鈴木拡樹は、「約1カ月、1日約10時間、汗をかき続けてきました。“何の旅に出たのか”とふと考えることもあったが、こうして無事初日を迎えられた。改めて、お客様とともに新鮮な空間を作りたい」と初日を迎えての心境を語った。

曇芭恋役の崎山つばさは「とにかく舞台がすごいです。楽しんでいただきたい」と、曇阿国役の前島亜美は「間違いなく満足していただける舞台です。1人でも多くの方に観ていただきたい」と揃って自信を見せる。初のセリフありの舞台となる、弓月役の浅田舞は「この1カ月間、初めてのことだらけでした。まるで有酸素運動をしっぱなしのような舞台です。全力で無事に駆け抜けられたら」と述懐。そんな浅田の演技について、鈴木が「とにかく回転がすごかったです。そして表現力が素晴らしい。とても華がある」と称えると、浅田も「氷の上より舞台のほうが緊張します。皆さんに支えられてここまで来ることができた」と感謝を述べた。

舞台の東京公演は本日から9月3日までサンシャイン劇場にて、大阪公演は9月8日から10日まで森ノ宮ピロティホールにて上演。なお9月10日の千秋楽公演はライブビューイングが実施され、CSテレ朝チャンネル1では生中継も行われる。

同舞台は西田大輔が脚本・演出を手がけ、和楽器バンドによる「雪よ舞い散れ其方に向けて」がテーマ曲として華を添える。なお劇中にて使用された、崎山つばさ with 桜menによる楽曲「月花夜」がシングルCDとしてリリースされることも決定。発売日は11月1日だ。

舞台「煉獄に笑う」

東京公演

日程:2017年8月24日(木)~9月3日(日)※全16回
会場:サンシャイン劇場

大阪公演

日程:2017年9月8日(金)~10日(日)※全5回
会場:森ノ宮ピロティホール

スタッフ

原作: 「煉獄に笑う」唐々煙(掲載「月刊コミックガーデン」/WEBコミック「MAGCOMI」)
脚本・演出:西田大輔

キャスト

石田佐吉:鈴木拡樹
曇芭恋:崎山つばさ
曇阿国:前島亜美
百地海臣:小野健斗
百地一波:納谷健
百地獅子丸:碕理人
百地鈴太郎:林田航平
百地亜瑚:釣本南
百地桜花:山下聖菜
羽柴秀吉:村田洋二郎
百地ご衛門:平塚真介
百地秋水:東慶介
島左近:中村誠治郎
弓月:浅田舞
百地丹波:吉野圭吾、角川裕明(Wキャスト)
ほか

※百地ご衛門の「ご」はさんずいに吾が正式表記。

(c)唐々煙/マッグガーデン (c)舞台「煉獄に笑う」製作委員会