朝ドラ「なつぞら」新ビジュアル、広瀬すず「なつらしい世界にポンっと入った気分」

連続テレビ小説「なつぞら」より、「アニメーション編」のメインビジュアル。

連続テレビ小説「なつぞら」より、「アニメーション編」のメインビジュアルが公開された。

NHK総合ほかにて放送中の「なつぞら」は、広瀬すず演じる主人公・奥原なつが北海道から上京し、草創期のアニメ業界で働く姿を描く作品。新たなビジュアルでは広瀬の写真と、タイトルバックや本編のアニメーション、台本の表紙絵などを手がける刈谷仁美のイラストが組み合わされた。広瀬は「いつも台本でみていた世界の中に一緒にいれさせてもらえて、とっても嬉しいです」とコメント。刈谷は「なつの成長に合わせて、周りの動物たちも、ドラマのタイトルバックなどに出てくる動物たちより少し大人っぽい絵柄にしています」と制作の意図を明かしている。

広瀬すず(奥原なつ役)コメント

いつも台本でみていた世界の中に一緒にいれさせてもらえて、とっても嬉しいです。
初めましてのなっちゃんと、なつらしい世界にポンっと入った気分で、不思議な感じですが。
いつもみんなで毎週表紙の絵が変わる台本を頂く度に、今回の絵かわいい、とか素敵だとかずっと話していたので、まずは現場に行って自慢しようと思います。

刈谷仁美コメント

実写のなつと、イラストのなつの目線を合わせるところなど難しいポイントもありましたが、私の好きな色であるピンクもきれいに出て、すてきな仕上がりになってうれしいです。なつの成長に合わせて、周りの動物たちも、ドラマのタイトルバックなどに出てくる動物たちより少し大人っぽい絵柄にしています。今までは、なつが思い描いていることや想像を劇中のアニメーションで表現する部分が多くありましたが、物語後半では、なつが実際に作るアニメーションがたくさん出てきます。かわいらしい絵柄のものから、ちょっといかつい作風のものまで、いろいろなアニメーションが出てきますので、その変化も楽しみにしていただけたらうれしいです。