本好きの孤独な少年を描くビブリオファンタジー1巻、白浜鴎も推薦コメント
泉光「図書館の大魔術師」1巻が、本日4月6日に発売された。
「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」のコミカライズなどを手がけた泉が描く本作は、本が大好きな少年を描く“異世界ビブリオファンタジー”。緑の目と金色の髪、長く尖った耳を持つ少年は、小さな村・アムンで姉とともに暮らしをしていた。その容姿の違いや貧しさから、周りの人から冷たい扱いを受けていた少年の楽しみは本を読むこと。そんなある日、憧れの本の都・アフツァックの図書館で働く司書と出会ったことから、少年の運命は大きく動き出す。また単行本の帯には「とんがり帽子のアトリエ」の白浜鴎が「この本はまるで“扉”です!」と推薦コメントを寄せた。本作はgood!アフタヌーン(講談社)にて連載中だ。
※「図書館の大魔術師」の「図書館」は国構えに書が正式表記。