「踊町コミックハウス」ゴミ拾い、安すぎる弁当、奇妙な町でマンガ家目指す女の子たち
九重すわ「踊町コミックハウス」1巻が、本日10月1日に芳文社のFUZコミックスから発売された。
「踊町コミックハウス」は、少し不思議な町・踊町で暮らしながらマンガ家を目指す女性2人の姿を描いた物語。急に仕事を失い途方に暮れていた富田しえは、たまたま通りがかった踊町で高校の同級生・万波ルカと再会する。拾ったジャンク品を修理してお金を稼いでいるという仕事や、縄張り争いでならず者に目をつけられている万波の暮らしぶりにしえは目を剥くが、泥酔した2人は意気投合しいっしょにマンガ家を目指すことに。どうやら人間ではなさそうな怪しくも親切な大家さん、路上で格安のお弁当を売ってるおじさん、驚かされることばかりの踊町だが、しえもだんだんとその暮らしに馴染んでいく。一方で、高校時代から大好きだったしえと再会できて万波もごきげん。お金がなく、未来も見えない中で騒がしい毎日を過ごす“ギリギリコンビの「まんが」道”が展開される。