「最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従える」10月にTVアニメ化

TVアニメ「最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従える」ティザービジュアル

じゃきの小説「最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従える」が、10月にTVアニメ化されることが決定。キャストやスタッフ、ティザービジュアルとPVが公開された。

主人公は英雄だった祖父に憧れ、最強の探索者(シーカー)を志す少年・ノエル。しかし彼の持つ職能(ジョブ)は、最弱と評される支援職・話術士だった。並々ならぬ努力で探索者の力をつけるものの、生まれ持った才能の差は埋めることができないでいたノエル。すると彼は最強の組織(クラン)を結成し、そのマスターになるという道を見出し……。ノエルは策略を巡らせ敵を翻弄し、仲間を率いて遥かなる高みを目指す。原作小説は投稿サイト・小説家になろうで発表され、オーバーラップ文庫から1巻から4巻まで刊行中。Webマンガサイト・コミックガルドではやもりちゃんによるコミカライズが連載されており、最新9巻が4月25日に刊行される。

ノエル役は山下大輝、伝説の暗殺者(アサシン)を祖父に持つ“斥候(スカウト)”のアルマ役は芹澤優、極東の島国出身の剣奴コウガ・ツキシマ役は大桃陽介。監督は高村雄太、シリーズ構成は伊神貴世、キャラクターデザインは寺尾憲治、アニメーション制作はFelixFilmと画狂が務める。原作者やキャスト、スタッフからはそれぞれコメントが到着した。

本日4月21日から5月27日にかけてX(旧Twitter)では、キャストや原作者のサイン入りアイテムが当たるキャンペーンを開催。アニメ公式Xアカウントをフォローし、対象の投稿をリポストすることで応募できる。またdアニメストアでは明日4月22日より同作の特集ページを公開。4月22日から5月31日までコミカライズ全巻セットの50%オフセールが行われる。

山下大輝(ノエル役)コメント

話術士って!? 落語家さん!? 活弁士さん!? 交渉人さん!? 現代の職業に当てはめたらこ んな感じのお仕事なんでしょうか?
ただ舞台は、武器やスキルをブッパしまくる奴らが跋扈するファンタジー世界! 力こそ正義!な恐ろしい世界!
そんな中で話術士ノエルはどう生き抜いていくのか! とにかくめっちゃ喋るので……頑張ります!!

芹澤優(アルマ役)コメント

アルマを演じさせていただきます、芹澤優です。あの超大人っぽいナイスバディな見た目から、子供らしい無邪気な笑顔や狂気が飛び出すのがすごく好きです。とにかく予測不能な子。暗殺者になるために育ったアルマがノエルと出会ってどんな生き方を選ぶのか、ぜひ注目してください!! アルマから見える世界を一緒に感じながら、叫んで、戦って、ノエルに飛びついて。振り幅たっぷりで演じました。どうぞよろしくお願いします!

大桃陽介(コウガ役)コメント

この度、コウガを演じさせていただきます大桃陽介と申します。コウガは人情味溢れる一面や、素直で可愛らしいところなど色々な表情をもった人間らしいキャラクターだと思います。しかもイケメンで、強くて、最高なんです! その魅力を上手く表現できるように現場の皆さんと協力して、丁寧に演じさせていただきました! コウガがどのようにノエルたちと関わっていくのか、またコウガの生い立ちなど……いろいろと注目して観ていただければと思います!

じゃき(原作)コメント

アニメ化が決定しました。
これも読者の皆様の応援のおかげです。原作とはまた違ったノエルの活躍が見られると思うので、ティザービジュアルが心に響いた方は楽しみに待っていてください。

fame(原作イラスト)コメント

じゃき先生とOVERLAPさん、この最高な作品のイラストを担当する機会を与えていただき、本当にありがとうございます。 そして読者の皆様。皆様のおかげでこの作品がアニメになりました。本当にありがとうございます。
ノエルと仲間たちがついにイキイキ動き出します!

やもりちゃん(原作マンガ)コメント

【話術士】アニメ化おめでとうございます。漫画化の作画依頼を受け第1話の原稿を完成した時に、これは必ずアニメになるなと思ったのを強く覚えています。原作は「小説家になろう」四半期総合1位。内容の面白さは折り紙付きですが、作画クオリティが異常に高くなった日本アニメが連立する昨今で【アニメ話術士】がどのように生まれてくるのかとても楽しみにしています。

高村雄太(監督)コメント

ノベル、コミックのダークな魅力が伝わるようにスタッフ一同尽力いたしました。残酷な環境に翻弄されるキャラクター達。世界から押し付けられた不条理に、時に苛烈に、時にダーティーに立ち向かう主人公ノエルの反逆劇をお楽しみください。

伊神貴世(シリーズ構成)コメント

細部まで練られた設定、緻密に張られた伏線、一癖も二癖もある個性的な登場人物たち。一読して、その世界に引き込まれました。信念のためなら、己の命さえ軽々と賭けてみせる――本作は「覚悟」を持って生きる者たちの美しい物語です。彼らが、泣き、笑い、戦い、ただひたすらに上を目指してゆく姿を、是非、応援してください!

寺尾憲治(キャラクターデザイン)コメント

絵的にも強い印象のあるキャラクター達をどこまでアニメに落とし込めるかに苦心しました。作品がもつ魅力的なテーマや世界観を届けるための一助になっていれば幸いです。

TVアニメ「最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従える」

2024年10月放送開始

スタッフ

原作:じゃき(オーバーラップ文庫刊)
原作イラスト:fame
原作コミック:やもりちゃん(「コミックガルド」連載)
監督:高村雄太
シリーズ構成:伊神貴世
キャラクターデザイン:寺尾憲治
総作画監督:寺尾憲治、福地友樹
アクション作画監督:三室健太
色彩設計:有尾由紀子
美術監督:高橋忍
撮影監督:小野寺正明
音響監督:土屋雅紀
アニメーション制作:FelixFilm、画狂

キャスト

ノエル:山下大輝
アルマ:芹澤優
コウガ:大桃陽介

(c)じゃき・オーバーラップ/話術士製作委員会