アニメ「薬屋のひとりごと」第2期が2025年放送決定!ティザーPVやビジュアル公開
TVアニメ「薬屋のひとりごと」の第2期が、2025年に放送されることが決定。ティザービジュアルとティザーPVも公開された。
3月23日に最終話を迎えたばかりの「薬屋のひとりごと」。第2期のティザービジュアルには雪が舞い、一筋の光が差し込む中、猫猫と壬氏の2人が描かれている。ティザーPVでは玉葉妃の妊娠から始まる後宮内の勢力図の変化、重鎮、子昌の娘、楼蘭妃の入内、壬氏の命が狙われた事件、その事件の首謀者と思われる翠苓の失踪など、第1期で残された謎が次々と映し出された。
第2期の放送決定を受け、原作者の日向夏は「一期を観ていたときに視聴者の皆さんが覚えたであろう違和感が、二期でおそらく解消されるかと思います」とコメント。猫猫役の悠木碧は「猫猫を演じる身としても、1ファンとしても、とてもうれしいです!」、壬氏役の大塚剛央は「第2期ではあんな話やこんな話、あの登場人物たちはどう描かれるのか、今から楽しみでなりません」と喜んだ。キャラクター原案のしのとうこはお祝いイラストを寄せた。
中世の東洋を舞台とする「薬屋のひとりごと」は、探究心と好奇心が人一倍旺盛な元薬屋の少女・猫猫が主人公の後宮ミステリー。花街で暮らしていた猫猫が後宮の下働きとなり、宮中で巻き起こる難事件を次々に解決するさまが描かれる。原作小説は最新15巻が3月29日に発売に。コミカライズ版は七緒一綺が構成、ねこクラゲが作画を担当する「薬屋のひとりごと」が月刊ビッグガンガン(スクウェア・エニックス)で、倉田三ノ路が作画を担当する「薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~」が月刊サンデーGX(小学館)で連載されている。
日向夏(「薬屋のひとりごと」原作者)コメント
TVアニメ第二期! 大変ありがたい限りです。
原作者としては嬉しいと共に、自分だけではできなかったということもあり、感謝するしかないです。
薬屋は元々小説四巻で綺麗に終わりという気持ちで書いていたので、三巻以降のエピソードがアニメ化するとなれば、手を合わせるしかありません。
一期を観ていたときに視聴者の皆さんが覚えたであろう違和感が、二期でおそらく解消されるかと思います。
皆さま、これからも『薬屋のひとりごと』をよろしくお願いいたします。
悠木碧(猫猫役)コメント
やっと言えるー!!! TVアニメ「薬屋のひとりごと」第2期制作決定です! やったーー!! 猫猫を演じる身としても、1ファンとしても、とてもうれしいです!
原作には魅力的なシーンがまだまだありますし、そこをアニメ映像で見たいという人も多いのではないでしょうか? 私見たい 演じたい!そんなシーンがいっぱいです! きっと素敵な作品になるはずなので、楽しみに待っていただければ幸いです!
大塚剛央(壬氏役)コメント
TVアニメ「薬屋のひとりごと」第2期制作決定おめでとうございます!
第1期2クールのアフレコを終え、放送も着々と最終話に近づいていく中、「続きをやるらしいぞ!」と知らせを聞いた時はとても嬉しかったです。皆様、いつも多大なる応援を本当にありがとうございます!
第2期ではあんな話やこんな話、あの登場人物たちはどう描かれるのか、今から楽しみでなりません。第1期で培ってきたものを大切に、引き続き壬氏を精一杯演じさせていただきます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします!第2期をお楽しみに!
TVアニメ「薬屋のひとりごと」第2期
2025年放送
スタッフ
原作:日向夏(ヒーロー文庫/イマジカインフォス刊)
キャラクター原案:しのとうこ
製作:「薬屋のひとりごと」製作委員会
キャスト
猫猫:悠木碧
壬氏:大塚剛央
(c)日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会