「裏バイト:逃亡禁止」新刊と作者デビュー作2冊同発、ホラー映画監督・白石晃士も推薦
田口翔太郎「裏バイト:逃亡禁止」11巻と「不死身のパイセン 業」の2冊が、本日12月12日に発売された。
「裏バイト:逃亡禁止」は、とある事情から高額報酬を目当てに“裏バイト”に励む黒嶺ユメと白浜和美を軸に描いた物語。11巻では肉体にまつわるエピソードが多数収録されている。
一方の「不死身のパイセン 業」は、田口のデビュー作「不死身のパイセン」に単行本用の加筆修正をした完全版。ある日、その町は予報にもない正体不明の台風に襲われる。それ以来、町に住む女子高生の2人は、部活帰りに謎の怪異に見舞われ……。両作品の単行本の帯には「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!」シリーズなどを手がけたホラー映画監督・白石晃士による推薦コメントが掲載された。
白石晃士コメント
「裏バイト:逃亡禁止」
ここは地獄の現実社会。逆転狙って裏バイト。今日も大金稼ぐため、ハマちゃんユメちゃん命懸け。そこは地獄の超・異世界。こちらの価値観まるで無視。ほら物陰から、後ろから、【裏】がジーッと見つめてる。
ハマちゃんユメちゃんが、いつか無事で裏バイトを抜け出せますように!!!!!
「不死身のパイセン 業」
絶対無理!な次元の裂け目を「ユーモアときどき暴力」でフワリと飛び越える。それはこのクソみたいな現実で生き延びるためのひとつのアンサーだ。いや~「霊を殴って撃退」って本当に、サイコーですね!!!!!